2018年01月18日

ゼカリヤ書16 彼は主の神殿を建て、彼は尊厳を帯び、その王座に着いて支配する。(ゼカリヤ書6章1節〜15 節、T列王記8章27節)



 私が再び目を上げて見ると、なんと、四台の戦車が二つの山の間から出て来ていた。山は青銅の山であった。(ゼカリヤ書6章1節)
 第一の戦車は赤い馬が、第二の戦車は黒い馬が、(2節)
 第3の戦車は白い馬が、第4の戦車はまだら毛の強い馬が引いていた。(3節)
 私は私と話していた御使いに尋ねて言った。「主よ。これらは何ですか。」(4節)
 御使いは答えて言った。これらは、全地の主の前に立って後、天の四方に出て行くものだ。(5節)
 そのうち、黒い馬は北の地へ出て行き、白い馬はそのあとに出て行き、まだら毛の馬は南の地へ出て行く。(6節)
 この強い馬が出て行き、地を駆け巡ろうとしているのだ。」そこで、彼が、「行って、地を駆け巡れと言うと、それらは地を駆け巡った。(7節)

 馬の幻は、1章8節に示されています。色や順序が少し異なっていますが、それが問題ではないように思います。1章では人が馬に乗っているのですが、ここでは、馬はすべて戦車を引いています。むしろ、戦車が、二つの山の間から出て来たということが重要なのでしょう。二つの山は、オリーブ山とシオン山だとされています。この状況は、国々への主のさばきを表していると考えられます。(新実用聖書注解・いのちのことば社) 北の地はバビロニヤ、白い馬は、ヘブル語の表記から考えて、西の方へと読むほうが適切と解説書には、書かれています。さとうがご説明できなくて申し訳ありません。
 「強い馬」はすべての馬を含んでいます。彼らに命じるのは、もとより主の霊です。主は、かつてイスラエルを痛めつけた敵に、怒りを発しておられるのです。彼らは、主の怒りを静めるために出て行くのです

 そのとき、彼は私にこう告げた。見よ。北の地に出て行ったものを。それらは北の地で、私の怒りを静める。(8節)

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 ついで、私に次のような主のことばがあった。(9節)

 八つの幻は終わり、次は、ヨシヤ(ヨシュア)の戴冠です。

 「捕囚の民であったヘルダイ、トビヤ、エダヤからささげ物を受け取り、その日、あなたはバビロンから帰ってきたゼバニヤの子ヨシヤの家に行け。(10節)
 あなたは金と銀を取って、冠を作り、それをエホツァドクの子ヨシュアの頭にかぶらせ、(11節)
 彼にこう言え。『万軍の主はこう仰せられる。見よ。ひとりの人がいる。その名は若枝。彼のいる所から芽を出し、主の神殿を建て直す。(12節)

 ヨシュアは、大祭司の家に生まれた大祭司です。そのヨシュアに、ヘルダイ、トビヤ、エダヤから受け取った金と銀を取って冠を作り、それをかぶらせなさいと命じられています。
 ここでは、ヨシュアのかたわらにひとりの人がいます。彼は、万軍の主から「若枝」と呼ばれていますから、私たちには、その人がイエス・キリストだとわかります。

 彼は主の神殿を建て、彼は尊厳を帯び、その王座に着いて支配する。その王座にかたわらに、ひとりの祭司がいて、この二人の間には平和の一致がある。』(13節)
 その冠は、ヘルダイ、トビヤ、ゼパニヤの子ヨシヤの記念として、主の神殿のうちに残ろう。(14節)

 目に見える限り、神殿を建て直すのは、ささげ物をささげる人たち、遠くから来た民です。しかし、大切なのは、神殿の中で、祭司とともに臨在しておられる主です。
 どのように立派な神殿でもそこに主がおられないなら、ただの建物です。ソロモンも立派な神殿を建てた後に神に申しあげています。「それにしても、神は地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして私の建てたこの宮など、なおさらのことです。(T列王記8章27節)
 つぎのゼカリヤのことばは、神のために宮を建てたいと願っているすべての「無力な者」を励まされないでしょうか。

また、遠く離れていた者たちも来て、主の神殿を建て直そう。このとき、あなたがたは、万軍の主が私をあなたがたに遣わされたことを知ろう。もし、あなたがたが、あなたがたの神、主の御声に、ほんとうに聞き従うなら、そのようになる。」(15節)










posted by さとうまさこ at 09:56| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする