2017年06月28日

ダニエル書30 神の審判のとき(ダニエル書7章19節〜22節)



 それから私は、第四の獣について確かめたいと思った。それは、ほかのすべての獣と異なっていて、非常に恐ろしく、きばは鉄、爪は青銅であって、食らって、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。(19節)

 このコミックの絵のようなたとえをどう考えるべきなのか、ダニエルならぬ身の私は、はるかに悩みに思うのです。先に第4の獣をローマ帝国だと推測しましたが、これはもちろん、後世の私たちの、歴史的事実への適用でしょう。BC6世紀に生きたダニエルが、その名を知らなかったとしても当然です。むしろ、つぎつぎと起きる未来の歴史を黙示的に映像として見ることができたダニエルに、神の預言者としての力を見るべきでしょうか。
 ローマ帝国の時代に、キリストが来られ、福音が異邦人にまで広がり、多くの聖徒たちが300年にわたって、ローマ帝国に迫害されたのも事実です。

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 その頭には十本の角があり、もう一本の角が出て来て、そのために三本の角が倒れた。その角には目があり、大きなことを語る口があった。その角はほかの角よりも大きく見えた。(20節)
 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。(21節)
 しかし、それは年を経た方が来られるまでのことであって、いと高き方の聖徒たちのために、さばきが行なわれ、聖徒たちが国を受け継ぐ時が来た。(22節)

 20〜22節について、新実用聖書注解・いのちのことば社は、次のように解説しています。
 第4の獣が非常に悪質であったので、ダニエルはより詳しい解き明かしを願った。(20節)ダニエルは特に、もう一本の角に関心をもった。21節.神に反逆する「小さな角」は、神の民と戦って勝利を得た。22節。「小さな角の活動は、神の審判の時までで、最終的に神の民は永遠の国を受け継ぐ

 小さな角は、反キリストだと考えられます。反キリストは、キリストやキリスト者に対して、たしかに一時的に勝利を得ています。
 イエス・キリストが来られて以来、キリストの教えは宣べ伝えられていますが、それはクリスチャンの間にも入り込む、クリスチャンの心を堕落させ、迷わせ、同時に、クリスチャンでない者をクリスチャンに敵対させ続けています。

 昨日のテレビニュースを見ていると、テロリストISは、本拠地モスルを失いそうななかで、キリスト教徒の間でのテロを高らかに宣言しています。
 そのような無法は、事実、ある程度成功しているのです。キリスト教徒の中に動揺を持ち込み、あえて、唯一の神の姿をぼかし、唯一の神のみ名を傷つけています。

 けれども、それも、「神の審判のときまで」というのです。
 真実な神の民は、「永遠の国を受け継ぐ」と、預言は語ります。







posted by さとうまさこ at 12:44| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする