2017年04月23日

エゼキエル書140 御使いが示す神殿(エゼキエル書40章5節~19節)



 エゼキエルは、イスラエルに連れて来られ、非常に高い山の上に降ろされたのです。じっさいのエルサレムはそんなに高い山ではないそうですから、神の臨在されたエルサレムを象徴的にこのように語っていると考えられます。さらに、そこには、神殿があり、南の方に町が遠望できたのです。これは、ダビデ・ソロモン王の建てたエルサレムと同じです。神殿は、エルサレムの北に位置し、神殿の南側に王宮があり、その南側がダビデの町と呼ばれる居住区でした。

 そこに、神殿の外側を巡って取り囲んでいる壁があった。その人は手に六キュビトの測りざおを持っていた。その一キュビトは、普通の一キュビトに一手幅を足した長さであった。彼がその外壁の厚さを測ると、一さおであり、その高さも一さおであった。(5節)

 測りざおは、建築をするためのメジャーです。それは1キュビトに手幅を足した長さでした。1キュビトは、ふつう44、5センチ、それに手幅を足した長さは51,9センチです。(新実用聖書注解) 「その人」が持っていたのは、6キュビトですから、約3.11メートルとなります。とても長いさおです。しかし、これは、これから示される神殿のサイズの基礎単位となっています。

それから、彼が東向きの門に行き、その階段を上って、門の敷居を測ると、その幅は一さおで、もう一つの門の敷居も幅は一さおであった。(6節)
控え室は長さ一さお、幅一さおであり、控え室と控え室の間は五キュビトであった。門の内側の玄関の間に続く門の敷居は一さおであった。(7節)
彼が門の内側の玄関の間を測ると、一さお、(8節)

東の門とは、神殿の第一の位置口です。神殿は東から入り、西の奥に至聖所がありました。
神殿の間取り図については、聖書の付録や、バイルグワールドなどの地図帳にある程度明らかにされていますが、私たちにはわかりにくいものではないでしょうか。ただ、エゼキエルは、祭司でもありましたから、その配置や細部もよくわかっていたと思われます。

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すなわち、門の玄関の間を測ると、八キュビト、その壁柱は二キュビトで、門の玄関の間は内側にあった。(9節)
東のほうに ある門の控え室は両側に三つずつあり、三つとも同じ寸法であった。壁柱も、両側とも、同じ寸法であった。(10節)
 彼が門の入口の幅を測ると、十キュビト、門の内のり幅の長さは十三キュビトであった。(11節)
控え室の前に出た仕切りは両側ともそれぞれ一キュビトであった。控え室は両側とも六キュビトであった。(12節)
 彼がその門を、片側の控え室の屋根の端から他の側の屋根の端まで測ると、一つの入口から他の入口までの幅は二十五キュビトであった。(13節)
 彼は壁柱を六十キュビトとした。門の周囲を巡る壁柱は庭に面していた。(14節)
 入口の門の前から内側の門の玄関の間の前までは五十キュビトであり、(15節)
 門の内側にある控え室と壁柱には格子窓が取りつけられ、玄関の間もそうであった。内側の回りには窓があり、壁柱には、なつめやしの木が彫刻してあった。(16節)
 それから、彼は私を外庭に連れて行った。そこには部屋があり、庭の回りには石だたみが敷かれていた。石だたみの上に、三十の部屋があった。(17節)
 石だたみは門のわきにあり、ちょうど門の長さと同じであった。これは下の石だたみである。(18節)
 彼が下の門の端から内庭の外の端までその幅を測ると、東も北も百キュビトであった。(19節)

 これほど、正確に具体的にその大きさが記されている意味はなんなのでしょう。これについては、もう一度推量したいと思います。







posted by さとうまさこ at 09:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする