2014年09月26日

Coffee Break 歴史の書・エズラ記18 エズラの帰還(エズラ記7章26節〜8章21節)



 あなたの神の律法と、王の律法を守らない者には、だれにでも、死刑でも、追放でも、財産の没収でも、または投獄でも、その判決を厳格にせよ。」(エズラ記7章26節)

 人が世の中で力をふるうために、お金と権力があれば「鬼に金棒」です。イスラエルの神・主が賜ったモーセの律法に通じている学者エズラに、大ペルシャ帝国の王アルタシャスタは、帰国命令とともに必要な財政支援を彼に与えました。そのうえ、さばきつかさや裁判官を任命する権限、エズラとイスラエルの神に背く者を処罰する権限も与えたのです。それは、もちろん、エズラが嘆願したからではありません。主が、王の心に働きかけて、エズラに好意を得させられたのです。

 私たちの父祖の神、主はほむべきかな。主はエルサレムにある主の宮に栄光を与えるために、このようなことを王の心に起こさせ、(エズラ記7章27節)
 王と、その議官と、すべての王の有力な首長の好意を私に得させてくださった。私の神・主の御手が私の上にあったので、私は奮い立って、私といっしょに上るイスラエル人のかしらたちを集めることができた。(28節)


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 アルタシャス王の治世に、バビロンから私といっしょに上って来た一族のかしらとその系図の記載は次のとおりである。(エズラ記8章1節)
 ピネハス族からはゲルショム。イタマル族からはダニエル。ダビデ族からは、ハトシュ。(2節)
ハトシュはシェカヌヤの孫、バルオシュ族からは、ゼカリヤと、系図に載せられた同行の者、男子150名。(3節)
 パハテ・モアブ族からは、ゼラヘヤの子エルエホエナイと、同行の男子200名。(4節)
 ザト族からは、ヤハジェルの子シェカヌヤと、同行の男子300名。(5節)
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 このような記述が14節まで続きます。ここでの帰国者数の合計は1496名ですが、これに家族(女性と子供)が加わって3,4千人ほどの集団であったと、新実用聖書注解は書いています。

 私はアハワに流れる川のほとりに彼らを集め、私たちはそこに三日間、宿営した。私はそこに、民と祭司たちとを認めたが、レビ人をひとりも見つけることができなかった。(15節)
 それで、私はかしらのエリエゼル、アリエル、シェマヤ、エルナタン、ヤリブ、エルナタン、ナタン、ゼカリヤ、メシュラムと、教師エホヤリブ、エルナタンを呼び集め(16節)
 彼らをカシフヤ地方のかしらイドのもとに遣わした。私は彼らにことばを授けて、私たちの神の宮に仕える者たちを連れてくるように、カシフヤ地方にいるイドとその兄弟の宮に仕えるしもべたちに命じた。(17節)
 私たちの神の恵みの御手が私たちの上にあったので、彼らはイスラエルの子、レビの子、マフリの子孫のうちから思慮深い人、シェレベヤと、その子たち、およびその兄弟たち十八名を私たちのところに連れて来た。(18節)


 レビ人は、祭祀儀礼を司るよう神から命じられた部族です。アロンの直系の家系など、その上部の者は祭司になりますが、神殿で祭司儀礼に関わる仕事は、下働きに至るまでこのレビ族の役割りです。それで、エズラはレビ人を連れて来るように、何人かの頭に命じたのです。このときに、レビ人258名が集団に加わっています。(同18節〜20節)

 一行はアハワ川のほとりで宿営していましたが、メンバーがそろってから、エズラは断食を布告するのです。
 それは、私たちの神の前にへりくだり、私たちのために、私たちの子どもたちと、私たちのすべての持ち物のために、道中の無事を神に願い求めるためであった。(21節)のです。





posted by さとうまさこ at 09:48| Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする