2016年02月07日

Coffee Break箴言・46 悟りのある者はいのちの道を上って行く(箴言15章18節〜24節)

 

 激しやすい者は争いを引き起こし、
 怒りをおそくする者はいさかいを静める。(箴言15章18節)

 15章1節、「柔らかな答えは憤りを静める。しかし、激しいことばは怒りを引き起こす」を言いかえたものです。
 
 なまけ者の道はいばらの生け垣のよう。
 実直な者の小道は平らな大路。(19節)

 なまけ者に、実直な者が対比されています。箴言では神を恐れることを、生き方の根底に置くよう訓戒しています。たとえ小道を歩むように見えても、神を恐れる者(実直な者)の道は、平らな大路のようだというのです。なまけ者とは、結局神をあざける者のことでしょう。

 知恵のある子は父を喜ばせ、
 愚かな者はその母をさげすむ。(20節)
 思慮に欠けている者は愚かさを喜び、
 英知のある者はまっすぐに歩む。(21節)

 親は子どもを「良い子」に育てたいのです。子供から喜びを与えられたいと願うのです。親をさげすむ行為は、もっとも親を悲しませる愚か者の証拠です。社会的には、りっぱに出世し、人を教え導くような人でも、親との関係が悪い人がいます。学歴のない親や地味な仕事でコツコツ苦労しているだけの親をバカにするとしたら、どれほど成功したとしても、その人は愚か者です。
 思慮は神から来るものです。正しい思慮は、生来の愚かさを矯正してくれます。英知を手にしたとき、人はまっすぐに歩むことができると、教えられています。

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 密議をこらさなければ、計画は破れ、
 多くの助言者によって、成功する。(22節)

 密議は、秘密の相談ではなく、綿密な議論ということでしょう。計画は綿密に寝られなければ、破たんします。綿密な計画のためには多くの人の助言を受け入れなければなりません。どれほどの情報や経験があっても、人ひとりの能力や知力には限りがあるからです。

 良い返事をする人には喜びがあり、
 時宜にかなったことばは、いかにも麗しい。(23節)

 よい返事とは、適切な時宜にかなった返事です。もし、助言を求められたら出来る限り誠実な意味のあるアドバイスをしたいものです。それでこそ、神にも人にも喜ばれるのです。たとえ、相手が自分のライバルで、その成功をあまり喜べないとしても、誠実な助言をするのが悟りだと、箴言は言っていると思います。そのような人は、結局いのちを長らえるのではないでしょうか。

 悟りのある者はいのちの道を上って行く。
 これは下にあるよみを離れるためだ。(24節)







posted by さとうまさこ at 09:03| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする