2016年02月10日

Coffee Break箴言・49 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない。(箴言16章1節〜3節)



 人は心に計画を持つ。
 主はその舌に答えを下さる。(箴言16章1節)

 私たちは動物とは違いますから、本能のまま生きているのではありません。食欲や性欲に突き動かされるとしても、満腹し、子孫を残す性行為さえ果たせればよいのだとは考えません。あるいは、やっと食べていくだけの貧しい地域に住んでいたとしても、食事を得るために計画を立てます。農業はもちろん、牧畜、漁業、狩り、採取、すべてに知恵を使って食べ物を得ようとします。衣食住のすべてに亘って、ある計画を立ててそれにしたがって生きているのです。

 人間社会の知恵は、きちんと目標と計画を立てまじめに努力していればやがては、願うものが手に入ると教えます。その希望がなければ、苦しい受験勉強をしたり、メダルのために心身を鍛えたり、寝食を忘れて研究に没頭したりできるでしょうか。しかし、たしかに、だれもが計画通りの結果を手にするとは限らないのです。
 仕事の進捗や、人生設計――たとえば家族計画や家計の計画でも、計画通りにいくわけではありません。
 結果が思い通りであってもなくても、それが、主が私たちに下さる答えです。少なくとも、そのように受け止めるのです。そこから計画を練り直すか諦めるかも、人間の「計画」のうちです。私たちが心に計画を持つこと自体が悪いのではないでしょう。しかし、結果に対して、主が下さった答えであると謙遜に受け止める必要があると、語られていると思います。

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 人は自分の行ないがことごとく純粋だと思う。
 しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。(2節)

 真面目にきちんと計画を立てた。実現に向けて熱心に努力するつもりもあると思いたいのは、当然です。投げやりな気持ちでは、どんな計画も実行以前に瓦解してしまいます。
 小さなことでも着々と計画を立てて実現させてきた人は、その意味で純粋な努力家であると自負できるのです。
「いや、それでも、わたしは、そのあなたのたましいの値打ちをはかるのだよ」
 神様がそう言われて、「それはおかしいですよ。神様」と突っかかる自信のある人はいるでしょうか。私たちの信じる方は、全知全能なのです。

 ただし、神の視点は異なると、聖書は語ります。人が自分で自分を純粋だと思っても、神はなお彼のたましいの値打ちをはかられるのです。

 方法は一つです。

 あなたのしようとすることを主にゆだねよ。
 そうすれば、あなたの計画はゆるがない。(3節)

 どんなに綿密に立てた計画も、主の前に持って行くことだと言われています。
「このように行います。これでよろしいでしょうか。」とお伺いする謙虚さ、「どうか実現するために力をお貸しください。助けて下さい」と祈る態度が必要です。
 「計画がゆるがない」の意味は、計画がかならず成るという意味ではないでしょう。しかし、迷いや後悔や恐れを神様にゆだねることができるのです。
 何をするにしても、神様におゆだねしたと確信がもてることは、とても大切なことだと思います。






posted by さとうまさこ at 09:38| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする