2016年02月29日

Coffee Break箴言・67 人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。(箴言20章1節〜4節)



 ぶどう酒は、あざける者。
 強い酒は、騒ぐ者。
 これに惑わされる者は、みな知恵がない。(箴言20章1節)

 酒が人を愚かにする事実は、聖書がすでにノアの物語の中で語っています。
 箱船から出て来たノアは、ぶどうを栽培するようになり、ぶどう酒を作るようになりました。ある日ノアは、ぶどうで酔っぱらって裸で眠り込んでしまいました。それを見た息子のひとりハム(カナン)は、その様子を面白がり、ほかの兄弟に告口するのです。(創世記9章20節〜27節)
 これは、聖書における最初のゴシップへの戒めです。ゴシップをまき散らしたハムは、もとより悪いのですが、ノアが酔っぱらっていた、その原因がぶどう酒(アルコール飲料)であったことも見なければなりません。

 地上でただ一人「正しい人」として箱舟に避難させてもらい、生かされたノアにして、酒に酔って醜態をさらしたのです。そして息子ハムの中の悪い性質を引き出してしまいました。罪を犯させたのです。
 酒が人を別人に変えてしまい、バカな行いをさせるのは誰もが承知していることです。
 「惑わされるのは知恵がない」のですが、どんな知恵も強い酒に打ち勝つことはできません。知恵があればこの酒の魔力を知らなければなりません。禁酒をするか、「多くを飲まない」ことでしょう。

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 王の恐ろしさは若い獅子がうなるようだ。
 彼を怒らせる者は自分のいのちを失う。(2節)
 争いを避けることは人の誉れ、
 愚か者はみな争いを引き起こす。(3節)

 人間関係に怯えている人は案外多いでしょう。ひとつは、権力や権威がある者からの制裁です。社長の前でガチガチになるなどというのは、どこかで、彼の怒りを思うからでしょう。
 二つ目の人間関係は、横にある関係です。私たちは、家族や仕事以外でも人に接しなければなりません。社会と切り離されない限り、だれかと交わっているのです。
しょっちゅう、不満を感じたりあら探しをしていて、人のわずかの落度でも大げさに騒ぎ立てる人がいます。 そんな人たちで、何でもないことから争いが起きています

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 なまけ者は冬には耕さない。
 それゆえ、刈り入れ時に求めても、何もない。(4節)

 イスラエルでは、秋に種を蒔いて、初夏に刈り取るのです。モンスーン気候の元でコメ作りをする日本とは逆です。
 農繁期に働かないのですから、当然麦は実らず収穫はないわけです。







posted by さとうまさこ at 10:21| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする