2016年05月31日

Coffee Break 雅歌14 高貴な人の娘よ。サンダルの中のあなたの足はなんと美しいことよ。(雅歌6章11節〜6章13節) 



 高貴な人の娘よ。
 サンダルの中のあなたの足はなんと美しいことよ。
 あなたの丸みを帯びたももは、
 名人の手で作られた飾りのようだ。(雅歌7章1節)

 女性を褒めたたえるこれらのことばは、とてもセクシーですね。若い頃、とても美しい友人がいて、そのご主人が、奥様を見つめながら「足がもう少し小さければ」と嬉しそうに話しておられたのを思い出します。足のサイズ以外は完璧と言っておられるのですが、それがかえって、彼女の肢体の美しさを際立たせるような不思議な褒め方でした。
 実際、女性のうつくしさは、「名人の手で作られた飾り」なのですね。でも、この名人は神様ですよね。彫刻家や画家も、女性の美しさを創造しますが、神様には遠く及ばないですね。芸術家は、神様のお造りになった物から、インスピレーションをいただくわけですから。

★★★★★

 描写はさらにセクシーさをましてゆきます。

 あなたのほぞは、混ぜ合わせたぶどう酒の
 尽きることのない丸い杯。

 ほぞは、へその緒、またさらにその下の部分を意味する(新実用聖書注解・いのちのことば社)とのことですから、描写はすでに、「濡れ場」になっているようです。

 あなたの腹は、ゆりの花で囲まれた小麦の山。(2節)
 あなたの二つの乳房は、ふたごのかもしか、
 二頭の小鹿。(3節)
 あなたの首はぞうげのやぐらのようだ。
 あなたの目は、パテ・ラビムの門のほとり、
 ヘシュボンの池。
 あなたの鼻は、ダマスコの方を見張っている
 レバノンのやぐらのようだ。(4節)
 あなたの頭はカルメル山のようにそびえ、
 あなたの乱れた髪は紫色。
 王はそのふさふさした髪のとりこになった。(5節)

 解説は必要がないと思います。ただ、これが聖書の中に入れられた文書であることに、戸惑う方もいるかもしれません。また、子供には意味が解らないかもしれません。
 しかし、神は創造の初めから、人を男と女に造られたのです(マルコの福音書10章6節)から、男女が「交わる」ことはタブーでも淫らでもないのでしょう。セックスが淫らになったのは、二人だけの秘め事ではなく、第三者が介入してしまったからでしょうか。不倫はもちろんのこと、性風俗が商品としてあふれています。
 隣の妻や、よその娘や見知らぬ外国の女でも、つい食指が動くように、つねにそそのかしてくる者が、たしかに存在するのです。
 まさに、神様がカインに警告されたとおりです。

「あなたが正しく行ったのあればそれでよい。受け入れられる。ただし、あなたが正しく行っていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」(創世記4章7節)

★★★★★

 ああ、慰めに満ちた愛よ。
 あなたはなんと美しく、快いことよ。(6節)
 あなたの背たけはなつめやしの木のよう、
 あなたの乳房はぶどうのふさのようだ。(7節)
 私は言った。
 「なつめやしの木に登り、その枝をつかみたい。
 あなたの乳房はぶどうのふさのように、
 あなたの息はりんごのかおりのようであれ。(8節)
 あなたのことばは、良いぶどう酒のようだ。
 私の愛に対して、なめらかに流れる。
 眠っている者のくちびるを流れる。」(9節)

 私は、私の愛する方のもの。
 あの方は私を恋い慕う。(10節)
 さあ、私の愛する方よ。野に出て言って、
 ヘンナ樹の花の中で夜を過ごしましょう。(11節)
 私たちは朝早くからぶどう畑に行き、
 ぶどうの木が芽を出したか、
 花が咲いたか、
 ざくろの花が咲いたかどうかを見て、
 そこで私の愛をあなたにささげましょう。(12節)
 恋なすびは、かおりを放ち、
 私たちの門のそばには、
 新しいのも、古いのも、
 すべて、最上の物があります。
 私の愛する方よ。
 これはあなたのためにたくわえたものです。(13節)

 神様がくださった、本来の「恋の果実」を人がみな、味わうことができるように、雅歌が聖書に入れられたのではないでしょうか。







posted by さとうまさこ at 10:02| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする