2016年06月16日

Coffee Breakエレミヤ書4、。「エレミヤ。あなたは何を見ているのか。」(エレミヤ書1章11節〜16節)



 次のような主のことばが私にあった。「エレミヤ。あなたは何を見ているのか。」そこで私は言った。「アーモンドの枝を見ています。」(エレミヤ書1章11節)
 すると主は私に仰せられた。「良く見たものだ。わたしのことばを実現しようと、わたしは見張っているからだ。」(12節)


 この箇所は、翻訳のままではわかりにくいのです。原語ヘブル語に戻って解説して下さっているサイトを参考に、説明したいと思います。
 アーモンドは、原語で「シャーケード」、見張っているは、「シャーカド」。つまりここは、掛詞(かけことば)になっているわけです。神のことばを絵画的な表現方法で印象深く覚えやすく記しているということでしょうか。
 神様はなかなかユーモアのある方ですね。
 さらに詳しい解説は、以下のサイトをご覧ください。いつも参考にさせていただいている銘形牧師のHPです。
http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%A4%E3%81%AE%E5%8F%AC%E5%91%BD%282%29

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 再び、私に次のような主のことばがあった。「何を見ているのか。」そこで私は言った、「煮え立っているかまを見ています。それは北のほうからこちらに傾いています。」(13節)
 すると、主は私に仰せられた。
 「わざわいが北からこの地の全住民の上に、降りかかる。(14節)

 この時、すでに北王国イスラエルは、アッシリヤによって滅ぼされていました。しばしば偶像礼拝を持ち込んできたこの兄弟国は、ユダ王国に害ももたらしましたが、まだしも、防波堤の役割をしていたと思います。 北東の強大なアッシリヤが衰退しても、そのあとに勃興してきたバビロニヤ帝国は、直接ユダ王国の脅威になりました。バビロニヤに対してエジプトも対抗しようとしており、小国ユダはこのような大国に挟まれて騒然としていたのです。
 エレミヤが、煮え立っているかまを見たのは、預言者として当然だったと思われます。そのかまは、北にあって、ユダのほうに傾いているのです。
 熱湯があふれて、ユダ王国のうえに降りかかる光景が、具体的に描かれています。

 それを裏付けるように、主は、恐ろしい託宣を告げます。

 今、わたしは北のすべての王国の民に
 呼びかけているからだ。
 ――主の御告げ――
 彼らは来て、
 エルサレムの門の入口と、周囲のすべての城壁と、
 ユダのすべての町に向かって、
 それぞれの王座を設ける。(15節)

 これは恐ろしい光景です。北のすべての国々(バビロンに従う国々)がやって来て、ユダを侵略し、占領してしまうのです。
 しかも、そうするように、北の国々に命じておられるのは、主ご自身なのです。主がお許しになっているのです。
 このような状況をどう考えればいいのでしょう。神は理由も告げられます。

 しかし、わたしは、
 彼らのすべての悪にさばきを下す
 彼らはわたしを捨てて、
 ほかの神々にいけにえをささげ、
 自分の手で造った物を拝んだからだ。(16節)







posted by さとうまさこ at 10:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする