2012年10月13日

Coffee Breakヨシュア記・士師記・ルツ記・サムエル記413 サムエル記を終えるにあたって



 Coffee BreakがTサムエル記に入ったのが、今年の二月七日のことです。〈Coffee Breakヨシュア記・士師記・ルツ記・サムエル記〉としての、通しナンバーは、162回目でしたから、Tサムエル記と第Uサムエル記だけで、251回の連載でした。
 古代イスラエルに王制が創設されるこの書物は、神の人類救済の歴史の大きな山場だからでしょうか。私にとって、興味深く、読み応えがあり、ほんとうはもっと時間をかけて調べたいこともたくさんありました。自分に神学の素養やヘブル語の知識があれば、あるいは、時間が十分にあれば、どんなに楽しいだろうと思ったこともありました。

 Coffee Breakをスタートさせたときに考えたのは、小説を書くつなぎとしての文章でした。「つなぎ」の意味は、隙間を埋めることではなく、自分の神観を見直す作業です。
 長い間、無神論でも有神論でもない地点で生きてきたのですが、自分なりに、神観らしきものはあったわけです。けれども、それは、聖書に書かれている神、天地万物を創造され、私たちを創造され、私たち人間をとくに愛の対象としてお造りになった神。イエス・キリストとなって世に来られ、十字架にかかって人間の痛みを極限まで体験され、その後よみがえって私たちの救いを完成して下さり、今も私たちとともに、ここに生きて働いて下さる神とは、似ても似つかない漠然とした概念にすぎませんでした。

 私は自分自身に起きた天変地異・青天の霹靂ともいうべき、神体験を検証し続ける必要がありました。
 聖書を、(とても雑な形ですが)通読したつもりでしたから、聖書を開いて導きを求めたのですが、ひとたび、聖書と向き合って書き始めると、もう引き返すことはできませんでした。
 今では、これは聖書の最後のページまで続くエッセイだと思っています。できるなら、神様が私に、それを許して下さるよう祈っています。

★★★★★

 なによりふしぎなのは、Coffee Breakを、ほとんど毎日ブログに投稿できたことです。また、日を追って訪問して下さる方が多くなったことです。文字通り、薄氷を踏むような思いで連ねることばに、それでも、読んで下さる方々が起こされるのは、心からの感謝であり、励まされることでした。

 物を書くこと自体は、ほとんど子どもの頃からの習慣であり、若い時からいつか自分の小説を出版したいと書き続けていました。まわりには物書きもいたのですが、自分はとうとう一冊の小説も出すことができず、あるとき、私は書くことを諦めました。自分には才能はもちろん、心から書きたいテーマやモチベーションがないのだと気がついたのです。
 たくさんの本を読んだつもりでしたが,振り返ってみて自分の人生を変えるような読書体験もなかったかのようでした。「聖書に会うまでは・・・」と言えるでしょう。

 聖書は別格です。

★★★★★

 私は一信徒にすぎません。救われたのも遅く、二〇〇四年の暮れでした。その前に十年ほど宣教師さんの聖書の学びに出ていましたが、親身に学んでいるとはとても言えませんでした。二〇〇四年十二月十五日の夜、神ご自身のほうから、私を振り向かせて下さったのです。人生が一変する体験でした。

 私を導いてくださっている先生方や兄弟姉妹には、感謝してもしつくせません。
 とりわけ、このブログに、著述をリンクさせて下さっている佐々木先生との出会いは、聖書の学びと、クリスチャンとして成長のうえで、大きな出来事でした。
 海とも山ともわからない「若い(クリスチャンとして)」信徒に、先生書き下ろしのテキストを下さり、おびただしい書き下ろしの文章を「校正させて下さる」と言う名目で、読ませて下さいました。お忙しい中で質問に答えて下さり、私の文章や思い違いを訂正し、叱ってくださり、数年のうちに、「聖書ぞっこん。イエスさま大好き」の信徒に変えていただいたのです。

★★★★★

 サムエル記を通じて、印象に残っているみことばを三つ、上げたいと思います。

 わたしは、わたしの心と思いの中で事を行う忠実な祭司を、わたしのために起こそう。わたしは彼のために長く続く家を建てよう。彼は、いつまでもわたしに油注がれた者の前を歩むであろう。(Tサムエル記2章35章)

 主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」(Tサムエル記16章7節)

 王はアラウナに言った。「いいえ。私はどうしても、代金を払って、あなたから買いたいのです。費用もかけずに、私の神、主に、全焼のいけにえをささげたくありません。」そしてダビデは、打ち場と牛とを銀五十シュケルで買った。(第Uサムエル記24章24節)



 明日お休みをいただいて、あさって月曜日から、列王記に入りたいと思います。ひきつづいて、お訪ね下さいますよう。
                                     さとうまさこ


Coffee Breakヨシュア記・士師記・ルツ記、サムエル記162 サムエルの時代(Tサムエル記1章〜3章)
http://joshuacanan.seesaa.net/article/250874620.html?1350081237







posted by さとうまさこ at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/297235825
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック