2017年04月19日

エゼキエル書136 わたしがわたしの大いなることを示し、わたしの聖なることを示して、「(エゼキエル書38章17節~23節)



 神である主はこう仰せられる。あなたは、わたしが昔、わたしのしもべ、イスラエルの預言者たちを通して語った当の者ではないか。この預言者たちは、わたしがあなたに彼らを攻めさせると、長年にわたり預言していたのだ。(エゼキエル書38章17節)

 たしかに、主は「北からの襲撃」を宣言しておられます。(イザヤ書41章21節、エレミヤ書1章14節、ヨエル書2章20節) 
 それにしても、私のように素朴な聖書読者は、この予告の実現にたじろぐのです。イスラエルの山々に戻って平和に住んでいる「神の民」が悪の民ゴグに攻められるのです。それは、もちろん、あり得ることかもしれません。けれども、ここでは、敵に、神ご自身が「攻めよ」と命じておられるのです。
 仮にも、「神の民の主」なら、そのような悪の軍勢に、神が天罰を下して滅ぼし、イスラエルを未然に守ってくださってもよいではないかと、期待してしまうさとうは、甘いのでしょうか。
 ゴグは、神に命じられてイスラエルの地を攻めるのです。けれども、攻めて来ると、神は大きな怒りをあらわにされ、彼らに敵対するのです。

 ゴグがイスラエルの地を攻めるその日、――神である主の御告げ――わたしは怒りを燃え上がらせる。(18節)
 わたしは、ねたみと激しい怒りの火を吹きつけて言う。その日には必ずイスラエルの地に大きな地震が起こる。(19節)
 海の魚も、空の鳥も、野の獣も、地面をはうすべてのものも、地上のすべての人間も、わたしの前で震え上がり、山々はくつがえり、がけは落ち、すべての城壁は地に倒れる。(20節)

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 神の剣は、地震や疫病、天災、火山の噴火などとなって現れ、侵略者ゴグは滅ぼされます。

 わたしは剣を呼び寄せて、わたしのすべての山々でゴグを攻めさせる。――神である主の御告げ――彼らは剣で同士打ちをするようになる。(21節)
 わたしは疫病と流血で彼に罰を下し、彼と、彼の部隊と、彼の率いる多くの国々の民の上に、豪雨や雹や火や硫黄を降り注がせる。(22節)

 敵を未然に、イスラエルの北の地で滅ぼして下さるのではなくて、いったんイスラエルに攻め込ませ、そこで主が「ねたみと激しいいかりの火」を吹き付けるのです。その結果、ゴグは、イスラエルに地で、イスラエルの目の前で、滅ぼされます。それは意味のある事なのです。その理由を主は、次のように明かしておられます。
 
 わたしがわたしの大いなることを示し、わたしの聖なることを示して、多くの国々の見ている前で、わたしを知らせるとき、彼らは、わたしが主であることを知ろう。」(23節)







posted by さとうまさこ at 09:52| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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