2017年05月13日

エゼキエル書156 主の例祭とささげ物2(エゼキエル書46章1節〜15節)



 いま読んでいる預言は、40章から続いている一連のまぼろしです。
 
 私たちが捕囚となって二十五年目の年の初め、その月の十日、町が占領されてから十四年目のちょうどその日、主の御手が私の上にあり、私をそこへ連れて行った。(エゼキエル書40章1節)
 すなわち、神々しい幻のうちに、私はイスラエルの地に連れて行かれ、非常に高い山の上に降ろされた。その南のほうに町が建てられているようであった。(2節)
 主が私をそこに連れて行かれると、そこに、ひとりの人がいた。その姿は青銅でできているようであり、その手に麻のひもと測りざおとを持って門のところに立っていた。(3節)
 その人は、私に話しかけた。「人の子よ。あなたの目で見、耳で聞き、わたしがあなたに見せるすべての事を心に留めよ。わたしがあなたを連れて来たのは、あなたにこれを見せるためだ。あなたが見ることをみな、イスラエルの家に告げよ。」(4節)

 エゼキエルは、まず、神殿を見せられます。これは、芸術的建造物であるとか、材料や装飾などの意匠とかを見せることが目的ではなく、もっぱらサイズと間取りの確認です。いわば、設計図の確認です。それも、一望させるのではなく、外側から順番に内側を歩かせるようになっています。

 聖所と至聖所がある、内庭の外の東側の門に達したとき、東のほうから神の栄光が現れるのです。さらに内庭にいざなわれたエゼキエルは、「主の栄光が神殿に満ちている」のを見た(同43章4節)のです。
 「ここは、わたしの玉座のある所、わたしの足の踏むところ、わたしが永遠にイスラエルの子らの中で住むところである――」と主ご自身がお語りになっているこの場面は、エゼキエル書全体のクライマックスかと思います。

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 それから、主は、礼拝の基本、ささげ物のささげ方、祭祀をつかさどる祭司への戒めと特権、祭司への民の義務、イスラエルが守らなければならない例祭などを確認させておられます。

 神である主はこう仰せられる。内庭の東向きの門は、労働をする六日間は閉じておき、安息日と、新月の祭りの日にはあけなければならない。(エゼキエル書46章1節)
 君主は外側の門の玄関の間を通ってはいり、門の戸口の柱のそばに立っていなければならない。祭司たちは彼の全焼のいけにえと、和解のいけにえをささげ、彼は門の敷居のところで礼拝して出て行かなければならない。門は夕暮れまで閉じてはならない。(2節)
 一般の人々も、安息日と新月の祭りの日には、その門の入口で、主の前に礼拝をしなければならない。(3節)

 安息日は七日に一度、新月の祭りは28日に一度巡ってきます。いずれにしても、七日という単位が基本になっています。祭司は、これらの祭りに定められた礼拝をすることになっています。

 君主が安息日に主にささげる全焼のいけにえは、傷のない子羊六頭と、傷のない雄羊一頭である。(4節)
 また、穀物のささげ物は、雄羊一頭について一エパ。子羊のためには、彼が与えることのできるだけの穀物のささげ物。油は一エパごとに一ヒンである。(5節)
 新月の祭りの日には、傷のない若い雄牛一頭と、傷のない子羊六頭と雄羊一頭である。(6節)
 穀物のささげ物をするために、雄牛一頭に一エパ。雄羊一頭に一エパ。子羊のためには、手に入れることのできただけでよい。油は一エパごとに一ヒンである。(7節)
 君主がはいるときには、門の玄関の間を通ってはいり、そこを通って出て行かなければならない。(8節)

 安息日には、君主もいけにえをささげます。また、一般の人々も、ささげ物を持って神殿に来るのです。
 ただし、祭司と君主、一般に人たちの礼拝の順序には細かい規定があります。

 しかし、一般の人々が例祭の日に主の前にはいって来るとき、北の門を通って礼拝に来る者は南の門を通って出て行き、南の門を通ってはいって来る者は北の門を通って出て行かなければならない。自分のはいって来た門を通って帰ってはならない。その反対側から出て行かなければならない。(9節)
 君主は、彼らがはいるとき、いっしょにはいり、彼らが出るとき、いっしょに出なければならない。(10節)
 祭りと例祭には、穀物のささげ物は、雄牛一頭に一エパ、雄羊一頭に一エパ。子羊のためには与えることのできるだけのもの。油は一エパごとに一ヒンである。(11節)
 また、君主が、全焼のいけにえを、進んでささげるささげ物として、あるいは和解のいけにえを、進んでささげるささげ物として主にささげるときには、彼のために東向きの門をあけなければならない。彼は安息日にささげると同じように、全焼のいけにえと和解のいけにえとをささげなければならない。彼が出て行くなら、彼が出て行って後、その門は閉じられる。(12節)
 あなたは毎日、傷のない一歳の子羊一頭を全焼のいけにえとして、主にささげなければならない。これを毎朝ささげなければならない。(13節)
 それに添えて、毎朝、六分の一エパの穀物のささげ物、上等の小麦粉に振りかけるための油三分の一ヒンをささげなければならない。これが主への穀物のささげ物であり、永遠に続く定めである。(14節)
 こうして、子羊や穀物のささげ物や油を、常供の全焼のいけにえとして、毎朝ささげなければならない(15節)。








posted by さとうまさこ at 10:32| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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