2017年08月07日

ホセア書12 ギルガルとベテ・アベン((ホセア書4章15節、ヨシュア記5章)



  イスラエルよ。あなたは姦淫をしても、
  ユダに罪を犯させてはならない。
  ギルガルに行ってはならない。ホセア書4章15節a)

 ホセアの預言は、いよいよ核心に入ります。北王国イスラエルへ、彼らと同じ罪を南ユダに犯させてはならないと警告しています。つまり、偶像礼拝、神・主に対する姦淫をユダに持ち込んではならないと命じています。
 ギルガルは、荒野から上って来て、ヨルダン川を渡ったイスラエルの民が最初に宿営した地です。ここで、ヨシュアは、荒野で生まれた世代――無割礼の世代の男達全員に、割礼をほどこしました。(ヨシュア記5章2節) ヨシュアは、ここに、ヨルダン川の真ん中で採取した12の石を立てて、のちの世代に主のみわざを証しする記念とさせました。(同4章1節〜9節)
 ここで、ヨシュアはカナンに入って最初の過ぎ越しを祝い、いけにえをささげたのです。(同5章10章)

 過ぎ越しのいけにえをささげた翌日、彼らはその地の産物「種を入れないパン」と、炒り麦を食べた。その日のうちであった。(同11節)
 彼らがその地の産物を食べた翌日から、マナの降ることはやみ、イスラエル人には、もうマナはなかった。それで、彼らはその年のうちにカナンの地で収穫した者を食べた。(12節)

 さらに、ヨシュアは、この地で、(エリコ攻めについて思いを巡らせていたとき)、抜身の剣をもった「主の軍の将」と相対しています。(13節〜15節)

 ヨルダン川を渡って最初に遭遇する敵、戦わなければならないエリコの町を前にして、主との関係を新たに整え直した場所、それがギルガルだったのです。どの記念すべき町に、偶像礼拝を持ち込んではならないと、主はきつく警告しておられるのです。

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  ベテ・アベンに上ってはならない。
  「主は生きておられる」と言って
  誓ってはならない。(ホセア書4章15節b)

 ベテ・アベンは、ベテルの事です。ヤロブアムが金の小牛を設置して民に拝ませたため、北イスラエル王国では、ベテルは偶像礼拝の中心地となってしまいました。ベテルは「神の家」と言う意味でしたが、ホセアは、あえてベテ・アベン(悪の家)と呼び換えて、ベテルを軽蔑したのです。(新聖書辞典・いのちのことば社)








posted by さとうまさこ at 10:45| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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