2018年03月16日

 Coffee Break 聖書通読エッセイを振り返ってB



 私は、聖書をよく読んで納得したから、また、伝道者や牧師の懇切な説得で、キリスト教徒になったではありませんでした。
 あるクリスチャン女性が、月二回程度自宅に宣教師さんを招いて開いていた「聖書の学び」に、途切れながらも9年間ほど出席していました。主催しておられたTさんと出席している方がたの温かな雰囲気にひかれていました。宣教師のヤング先生は淡々と静かにお話になる方で、毎回一時間半ほど、福音書を順番に語ってくださいました。そのあとで、ティータイムがもたれました。
 集っていたのは5〜6人がクリスチャンで、未信者は二人か三人。私もその一人でした。今頃、わかるのですが、学びに集まってくださる未信者は、とうぜんイエス・キリストを知って、「救われる」ことが期待されているのです。しかし、まっとうなクリスチャンなら、それを強制するようなことはしないのです。キリストを信じるようになることを「召される」というように、人ひとりが救われるためには、「神(聖霊)が働かれなければならない」と思うからです。

 私が回心したのは、突然、「神様がいらっしゃる!」と思い知らされたからです。夫の病気と自分の病気に、すっかり「参っていた」私は、ある夜、とうとう神様の前に謝りました。自分の過去を振り返り、わがままだったこと、いい加減だったこと、思い上がっていたこと、人を悲しませたかもしれない数々の行い、裏切ったかもしれない行い、にもかかわらず、どんな時も、結局「自分が正しい」と思い込んできたこと。
 警察のお世話になるようなことは何もしなかったし、時には、正義感に駆られて「正直であったり」「寄付をしたり」「人助け」をしたと思うことで、自分の目をふさいで、大きな罪に気付かたなかったのです。

 それは、劇的な夜でした。私は一晩で回心し、翌朝には、ヤング先生に洗礼をお願いしようと勝手に決めていました。「神様がいらっしゃるなら、なんでもなんとかなる」と、驚くほど楽観的な気分になっていたのを思い出します。さらに、その翌日には、自分を追いつめていた自分の「ぜんそく発作」が突然、ぴたりと止まってしまいました。夫の病気は、多分に心の病のようでしたが(有名病院めぐりを繰り返しながら、お医者様にも診断がつかなかったからです)、小康状態になりました。

 ★★★★★

 「体験」から回心した私は、救われてすぐに、自分が非常に不完全な信徒だと気が付くようになりました。 聖書信仰に立つプロテスタントの信徒なのに、「聖書を知らなさすぎる」と思ったのです。牧師の説教も、新鮮でしたが,よくわかったとは言えませんでした。

 救われて一年半ほど経った頃、西九州教会の佐々木正明先生と偶然、ネットを通じて交流させていただき、先生の書き下ろした学習用テキスト「神の国」をいただきました。これは、画期的なできごとでした。「キリストの教えの中心をやさしく語る」とサブタイトルにあるように、ここには、「創世記で、万物をお造りになった全能の神」が、神との交わりに失敗した人を救われる理由。キリストとなってこの世界においでになり、救いを完成されるいきさつと、その意味が聖書箇所を上げて、ていねいに説明されていました。
 テキストの内容を、すぐにすべてが理解できるはずもなく、その後、幾度となく読み返すことになりましたが、信仰生活の大きなパイロットとなりました。

 遠すぎるのでヤング先生の教会にはいかず、先生が紹介してくださった教会(MCC)に通い、クリスチャンとしての生活が始まりました。

 駆け足の聖書通読やその場その場の学びの中で、いつのころからか、「じっくりと、必要に応じて立ち止まりながら聖書を読みたい」と思うようになりました。
 この時代ですから、ネットを通してほかの教会の説教や、さまざまな聖書解説本は、案外容易に手に入ります。多くの伝道者の説教や本からも教えられました。すると、「じっくり自分のペースで読みたいという願望」は、ますますつのるのです。
 それは、ある意味、観光地を巡る映像やテレビ番組を見ているうちに、自分で、現地へ行ってみたいと思うようになるのと、似ています。自分の足で現地を歩き、自分の目で見て、耳で聞き、直接石に躓き、岩を登り、川を渡るような「手間のかかる」試みかもしれないと思いました。その道の先達(せんだつ)――(聖書学者、教師、牧師と呼ばれる方々)が、しかるべき装備で道を切り開き、先導してくださっているのです。その通りに歩けば、ひょっとしたら、一年で旧、新訳聖書を踏破できるかもしれないというカレンダーまで売り出されているのです。事実、ちょっと試してみたことがあるのですが、私には不可能でした。

 そんなわけで、時間がかかっても、自分のペースで「通読の日々」を送ろうと考えました。

 今日は、預言書のURLをご紹介させてください。

 イザヤ書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/384147755.html?1521170362
 エレミヤ書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/438934982.html?1521170096
 哀歌     http://joshuacanan.seesaa.net/article/444001294.html?1521170633
 エゼキエル書 http://joshuacanan.seesaa.net/article/444466215.html?1521169967
 ダニエル書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/450271286.html?1521169859
 ホセア書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/452176177.html?1521169755
 ヨエル書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/453337445.html?1521169666
 アモス書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/453676120.html?1521169604
 オバデヤ書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/454490062.html?1521169503
 ヨナ書    http://joshuacanan.seesaa.net/article/454582055.html?1521169424
ミカ書    http://joshuacanan.seesaa.net/article/454716348.html?1521169322
ナホム書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/455095458.html?1521169270
 ハバクク書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/455271011.html?1521169211
ゼバニヤ書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/455540128.html?1521169004
ハガイ書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/455773624.html?1521168938
ゼカリヤ書  http://joshuacanan.seesaa.net/article/455938440.html?1521168883
 マラキ書   http://joshuacanan.seesaa.net/article/457136646.html?1521168807
   








posted by さとうまさこ at 12:33| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。