2018年02月21日

ゼカリヤ書48 再臨に日の奇跡3――エルサレムと周辺が造りかえられる。(ゼカリヤ書14章9節〜11節)



 主は地のすべての王となられる。その日には、主はただひとり、御名もただ一つとなる。(ゼカリヤ書14章9節)

 じつは、聖書の歴史は、主と、「もろもろの神」との闘いでもありました。数多くの偶像は、それを信じる人たちにとって、権威もあり秩序や正義もあったかもしれません。信じる者に「幸いや喜びを与えた」ことでしょう。偶像の正体は悪魔です。
 悪魔も力があり、イエス様に対してさえ、世の栄華や富を見せて、「もしひれ伏して私を拝むなら、これを全部あなたに差し上げましょう」(マタイの福音書4章8節)と誘惑するのです。「この世の所有者」悪魔の持ち物と力は、それゆえ、世界中に多くの信者を作り続けてきました。
 しかし、再臨の日には、「主はただ一人」です。もともと、全宇宙をただ一人で引き延ばし、万物のすべてをお造りになった主がその権能を顕されたのです。大地震が起こり、天体さえなくなってしまう時、たとえ異教の信者であっても、本当の神を知るのではないでしょうか。

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 全土はゲバからエルサレムの南リモンまで、アラバのように変わる。エルサレムは高められ、もとの所にあって、ベニヤミンの門から第一の門まで、隅の門まで、またハナヌエルのやぐらから王の坂舟のところまで、そのまま残る。(10節)
 そこには人々が住み、もはや絶滅されることはなく、エルサレムは安らかに住む。(11節)

 イスラエルはカナンに住んだのですが、ヨシュアがカナンで占領した土地の多くは山地でした。このような地形は、イスラエルの防衛に役立ったかもしれませんが、農業や牧畜に適していたとは言えないでしょう。しかし、ユダ王国の領土は、アラバのように平らになるされるのです。
 ここに、神殿の各門の名前が残っているのを、けげんに思う方もいるでしょう。さとうもその一人です。

 第二神殿は、ヘロデ王による大規模な補修改修工事を経て長く存在したのですが、紀元70年、ローマ軍によって破壊されてしまったと、新実用聖書注解は解説しています。ヘロデが建てた神殿を、別の物と考え、第三神殿と呼ぶこともありますが、そうだとしても、エルサレムの神殿は、紀元70年にローマ軍によって破壊されたのです。現在のエルサレムには、神殿の壁は残っていますが、神殿はありません。
 
 再臨の時に、このように描かれている神殿とは、霊的神殿と考えることができますし、また、今後第三(四?)の神殿が建てられる可能性を示唆しているとも考えられるかもしれません。しかし、さとうの小さな知識では言及できません。







posted by さとうまさこ at 09:19| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする