2017年05月24日

エゼキエル書166 千年王国における祭司――ツァドクの子孫(エゼキエル書48章10節〜節)



 祭司たちへの聖なる奉納地は次のとおりである。北側は二万五千キュビト、西側は一万キュビトの幅、東側は一万キュビトの幅、南側は二万五千キュビトの長さである。主の聖所はその中央にある。(エゼキエル書48章10節)

 千年王国では、祭司たちにも領地が与えられています。祭司たちの領地のことは、「奉納地」と呼ばれています。神に奉納した土地という意味です。その中央に、主の聖所が置かれています。

 ヨシュア記で、相続地の分配があったときには、レビ族には、相続地の割り当てはありませんでした。これは、彼らが主に仕えることを仕事とし、主に仕える仕事が彼らの「相続地」だと命じられたからです。(申命記10章8節9節) 彼らは、土地を持たなかったので、イスラエルの民は彼らを支えるために十分の一を納めました。
 じっさいのレビ人祭司たちは、十二部族の中に、居住地を与えられて分散して住みました。そこには、それぞれ小さな放牧地を与えられていました。自給自足に近い生活の時代ですから、レビ人といえども羊や山羊を飼い、乳をしぼったり、食用やいけにえの動物を育てたりする必要があったからです。(ヨシュア記21章)

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 この区域はツァドクの子孫の聖別された祭司たちのものである。彼らは、イスラエル人が迷い出たときいっしょに迷い出たレビ人とは異なり、わたしへの任務を果たしている。(11節)

 祭司は、アロンの家系の者に与えられた役職でしたが、千年王国では、ツァドクの子孫だけに限られていたようです。
 アロンの息子については、出エジプト記に二人の息子ナダブとアビブが幕屋で異なった日をささげたために滅びています。その結果、残った二人の息子エリアザルとイタマルの子孫が祭司職を受け継いだのです。さらにアロンの死に際して、モーセは、エリアザルに引き継がせています。(民数記20章22節~29節)

 アロンの子孫と言われてきた祭司職が、ツァドクの子孫といわれるようになったのは、ダビデ王朝で、重要な役割を果したツァドクの功績が大きかったのです。
 アブシャロムの乱と、アドニヤの反乱における祭司の役割りをぜひお読みください。(Uサムエル記15章24節~29節、Tサムエル記T列王記1章8節)







posted by さとうまさこ at 10:54| Comment(0) | Coffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする