2018年02月19日

ゼカリヤ書46 再臨の日の奇跡(ゼカリヤ書14章4節5節、出エジプト記14章16節〜)


 この預言では、預言者ゼカリヤが見た終末に向かう一連の出来事を、かいつまんで記しているのだと思います。それが、映像のようなものか、ゼカリヤ自身もその光景の中に身を置いているかはわかりません。
 いずれであっても、見えるものを100パーセント言語化するのは不可能です。天地創造物語が、創造のわざを7日間と言う記憶しやすい形に記録したということを思い起こしたいのです。天地創造の途方もない出来事に底知れない大きなドラマが内包されていたであろうように、この地上が滅びて新天新地に移行するとき、そのスケジュールをどのように記述するかは、まさに、神の裁量に属することではないでしょうか。

 その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真ん中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。(ゼカリヤ書14章4節)

 その日、つまり再臨の日には、大地震(天変地異)が起こると書かれています。オリーブ山を起点として、地が二つに裂け、「東西に延びる非常に大きな谷ができる」のです。

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 山々の谷がアツォルにまで達するので、あなたがたは、わたしの山々の谷に逃げよう。ユダの王ウジヤの時、地震を避けて逃げたように、あなたがたは逃げよう。(5節a)

 この谷が、地理的にどれくらいの長さ広さ深さか推測している解説もあります。谷伝いに、エルサレムの民が逃げることができるのです。ここに出ている地名アツォルは、谷の南の端です。ヨシュア記では、ユダ部族の相続地の一つとして、ハツォルという地名が出ています。(ヨシュア記15章23節) エドムと国境を接する最南端の町の一つです。このハツォルがアツォルと呼びかえられているのでしょう。エルサレムから、アツォルだけでも優に100キロくらいありそうです。さらにエルサレムから北へ山が動いているのです。そこから推測できるのは、この地震でできた谷の幅は200キロくらいある。いわばユダ、エフライムのほとんどの民がその谷沿いに逃げることができる大きさです。
 私自身は、葦の海の奇跡を、はるかに上回る奇蹟を思い起こします。そんなことがあるのだろうか、と疑う必要はもちろん感じません。主が起こされる出来事なのです。天地をお造りになった神様であれば、幅200キロの谷を現出させることなど簡単なことでしょう。

わたしの神、主が来られる。すべての聖徒たちも主とともに来る。(5節b)
 
 聖書は、全能の神が主役の物語なのです。神・主が約束の成就のステップとして、再臨してこられたのです。すでに、身許に召された大勢の聖徒たちを引き連れて来られるとは、なんと素晴らしい光景でしょう。
私の読み込みを許していただけるなら、私は、ここに出エジプト記の葦の海の場面を重ねたいのです。エジプトから救い出された数えきれないほどのイスラエルの民を引き連れたモーセ。モーセが両手を海面に差し伸べると葦の海が開いたのです。
 もう一度、葦の海の奇跡を見てみましょう。

 あなたは、あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に差し伸ばし、海を分けて、イスラエル人が海の真ん中のかわいた地を進み行くようにせよ。(出エジプト記14章16節〜)







posted by さとうまさこ at 10:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする